【パーソナル・アンプレビュー】Fostex AP15d コンパクトなアンプをレビューしていく。
どうもテングです。
今回はこちらの続きとしてアンプのレビューを行っていきます。
使用スピーカーはDenonのSC-M41-CWです。こちらもレビュー記事がありますので宜しければ是非ご覧ください。
さてレビューするのはFostexのAP15dです。価格は8,661円(9/19現在)です。他の同じような中華アンプは3000円台で売られているので、それに比べると少々お高いです。また下位モデルにAP05d、上位モデルにはAP20dがあります。
私はアマゾンの中古販売で未使用品を7,280円で購入しました。
外観レビュー
前面
後面
付属品
外観はこんな感じです。小さくてズッシリです。大きさは私の5.2インチスマホより小さいです。この前中華アンプのLepyのLP-2024Aに触れる機会があったのですが、LP-2024AはAP15dよりの大きく軽かったです。
付属品は一通りあります。LEDランプは緑色です。
仕様と使用した話
〇仕様
- 定格出力:15W+15W
- インビーダンス:4Ω~8Ω
- 入力端子:ステレオミニジャック、RCAピンジャック
ざっくりこんなところです。定格出力はまぁ十分といったところでしょうか。これぐらいあればまぁまぁ大きな音量は出せるらしいです。インビーダンスは4~8です。これぐらいあれば大体のスピーカに対応してます。中華アンプLP-2024Aは出力20Wでインビーダンスは4~8ですのでカタログ上ではAP15dよりも良いです。
入力端子は前面のステレオミニジャックと後面のRCAピンジャックです。パソコンから出力させる場合は前面のミニジャックで接続すれば、他に何も用意することなく使用することができます。またスマートフォン等でも出力できます。私はUSBDACを使用を使用しているのでパソコンからはRCAピンジャックを使用してます。(私の使用環境ではオンボードで使用したらノイズで使い物にならないレベルでした)
ダメなところは二つあります。
ダメなところ①:ミニジャックとRCAミニジャックは同時に接続しているとミニジャックが優先されます。なのでスマホで流す際にはいちいち外さなければいけません。少しめんどくさいです。
ダメなところ②:自動的に電源が切れません。アクティブスピーカーはオートスタンバイ機能がついているものが多いです。電源はボリュームノブで切れるのですが、省エネという観点ではマイナスです。
〇使用レビュー
さて肝心の使用レビューですが…まぁまぁですかね。というか可なのか不可なのかわかりません。いい音といってもアンプのお陰なのでしょうか…。比較ができないのが残念です。ただ音量は結構大きく出せるのでそれだけで十分といったところでしょうか。
またスピーカーのレビューの時にも書いたのですがノイズはないです。アンプのおかげなのでしょうか。
それでは締めます
さて肝心の使用レビューがずいぶん薄っぺらく仕上がってしまいました。ごめんなさい。Amazonレビューには「暖かい音」とか「聞きやすい音」とか書いてありましたがなんだかさっぱりです。一度10万円のアンプと1万円以下のアンプで目隠しした状態で聞き比べてみたいものですね。
AP15dは中華アンプと比べるとスペック上では負けています。ですが中華アンプのレビューには「壊れやすい」等のレビューもあり。品質を見ればFostexのブランドを信用して少々高くても買うのもありではないでしょうか。
また下位モデルとの比較ですがAP05dはインビーダンスが8Ωなので私のスピーカーには合わないのですが、約5,000円と安くてよさそうです。上位モデルのAP20dは約13,000円で結構お高いのですが頑張ってそっちを買うのもアリだったかなと思います。
いずれにせよアンプの世界はキリがありません。プリメインアンプであればエントリーモデルで数万円です。あーいつかは味わってみたものです。